製造業特化のメンタルヘルス研修
離職防止・安全性向上・生産性改善をサポート
本研修は、製造業に特化し、メンタル不調の予防・離職防止・生産性向上を目的としたプログラムです。
講師は、
精神科専門の産業医(職場と医療の両面に精通)
現場経験を持つ公認心理師(元技術職・上場企業の人事部長経験者)
現場理解と医療知見を組み合わせ、実践的かつ現場に即したプログラムを提供します。
【開催方法】
集合研修(半日/1日)を基本に、オンラインとの併用も可能。現場都合に合わせ柔軟に設計できます。
【対象者別に最適化】
人事・労務担当者 | 労務リスク対策、健康経営推進に役立つ知識習得 |
安全衛生(EHS)担当者・産業保健スタッフ | ISO45003に沿った心理的リスク管理、ヒューマンエラー防止 |
工場長・現場責任者 | 欠員・離職による稼働率低下リスクの理解と対策 |
ラインマネージャー | 部下の変化への気づき、声かけ・相談対応のスキル強化 |
【進行形態】
講義だけでなく、グループワークや事例演習を交え、現場ですぐに実践できる形にも対応。
下記は一例です。企業の課題や対象者に合わせて、プログラムはカスタマイズ可能です。
セルフケア(全従業員向け) |
社員自身ができるストレスマネジメントとセルフチェック方法 休職予防や従業員サポート体制の強化につながります。 |
ラインケア(管理職・監督者向け) |
部下の小さな変化への気づき、声かけ・相談対応の実践 現場での早期対応力を高め、生産ラインの停滞を防ぎます。 |
ヒューマンエラー防止(安全衛生担当・工場長向け) |
心理的安全性を高め、注意力低下や作業ミスを減らすコミュニケーション 労災リスクの低減や安全KPIの向上に直結します。 |
組織改善アプローチ(人事・経営層向け) |
ストレスチェック結果の活用、離職防止・定着率向上の取り組み 労務リスク低減や健康経営認定への対応に貢献します。 |
休職・離職が目立ってきたとき
人材が定着せず、欠員対応や採用コストが増加しているケースでは、セルフケアやラインケア研修を通じて、早期発見・早期対応を強化し、休職や離職の連鎖を防ぎます。
現場でヒューマンエラーが増えているとき
注意力低下やコミュニケーション不足が原因と考えられる場合、ヒューマンエラー防止研修により、心理的安全性を高め、作業ミスや労災リスクを低減します。
管理職が部下対応に悩んでいるとき
「声のかけ方が分からない」「休職対応に不安がある」といった悩みには、ラインケア研修を実施。管理職が部下に寄り添いながら適切に対応できるスキルを習得できます。
2時間15万円〜 (詳しくはフォームからお問い合わせください。)
日本CHRコンサルティング株式会社
代表取締役 渡辺 洋一郎
(精神科医専門医・日本医師会認定産業医・
日本精神科産業医協会共同代表理事)
<略歴>
厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の在り方検討委員会」や、内閣府「自殺対策官民連携協働会議」の委員を歴任し、公益財団法人日本精神神経科診療所協会では会長を務めるなど、長年にわたりメンタルヘルス分野における政策づくりに継続的に関与。
現在は、医療法人メディカルメンタルケア横山・渡辺クリニック名誉院長、大阪大学医学部神経科精神科非常勤講師、一般社団法人日本精神科産業医協会共同代表理事などを務める。
ストレスチェック制度の法制化に際しても、厚生労働省の「ストレスチェック制度に関する検討会」「ストレスチェック項目に関する専門検討会」「ストレスチェック制度マニュアル作成委員会」等において委員を務め、制度設計・実務運用の両面に深く関わってきた第一人者。詳細はこちら
日本CHRコンサルティング株式会社
業務部 兼 健康経営推進事業部 部長
メンタルヘルスコンサルタント
齋藤 正登
(臨床心理士/公認心理師/国家資格キャリアコンサルタント)
<略歴>
平成9年三重大学工学部卒業後、化学系民間企業2社で長年、研究開発、新規事業立上げの技術担当、責任者としての活動に従事。 その後、働く人たちのメンタルケアができるプロを志し、働きながらEAPスクール、社会人向け臨床心理学専攻大学院で学ぶ。
併行して企業内では、産業保健スタッフとして職場巡視を含む安全衛生活動、健康経営プロジェクトリーダー、人事部責任者として人事業務全域の活動に従事。
企業外では、精神科医療分野として公益財団法人神経研究所の非常勤心理職として、発達障害を中心としたデイケア、心理カウンセリング業務に現在も従事。
令和6年4月より、日本CHRコンサルティング株式会社のメンタルヘルスコンサルタントとして幅広く活動。ストレスチェック実施者。詳細はこちら