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主治医の診断書をどう読み解くか
~「うつ状態」「適応障害」「復職可能」の意味するところとその対応~
主治医から提出される診断書は、人事担当者にとって対応に迷う場面が多いものです。
「うつ状態」「適応障害」といった記載や「復職可能」と書かれている場合に、実際にはどのように受け止め、どのような対応が必要なのか。現場では判断に困るケースが少なくありません。
本セミナーでは、精神科産業医として多くの企業を支援してきた講師が登壇し、診断書の記載内容の背景にある主治医の診断の意図や留意点、そして企業としての対応のあり方をわかりやすく解説します。
「復職可能」と記載があっても安心できないケースや、現場で起こりやすいトラブル事例についても取り上げ、実務に直結する視点をお伝えします。
こんな方におすすめ
- 主治医の診断書を受け取ったものの、対応に迷ってしまう人事・労務担当者様
- 「うつ状態」「適応障害」など診断名と実際の職場対応のギャップに悩んでいる方
- 復職判定や勤務制限に関して、産業医や現場との連携に課題を感じている方
- 他社の対応の工夫や事例を知りたいと考えている方
このセミナーでわかること
- 主治医の診断書に記載される「うつ状態」「適応障害」「復職可能」の意味するところ
- 診断書を読む際に人事・労務担当者が押さえるべきポイント
- 復職可否の判断におけるリスクと留意点
- 診断書を受け取った後の、産業医・現場との連携の仕方
登壇者プロフィール
日本CHRコンサルティング株式会社
取締役 後藤 剛
(精神科医専門医・日本医師会認定産業医・精神保健指定医・労働衛生コンサルタント)
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<略歴>
精神科臨床と産業衛生の両分野で豊富な経験を持ち、多数の法人・公的機関にてセミナー講師やコンサルタントとして活躍。精神医療の現場で培った知見をもとに、職場のメンタルヘルス支援や復職支援、労働衛生管理に幅広く取り組んでいます。
東北大学教育学部を経て自治医科大学医学部を卒業後、山形県内の基幹病院・診療所で勤務し、地域医療に従事。その後、山形さくら町病院にて地域医療部長を歴任し、2018年より産業メンタルヘルスケア株式会社代表取締役に就任。
精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本プライマリケア連合学会指導医などの資格を有し、日本産業精神保健学会理事、日本精神科産業医協会理事、日本うつ病リワーク協会評議員、集団認知行動療法研究会世話人としても活動。精神科産業医として、現場に即した実践的な支援を提供しています。
著書『これならできる中小企業のメンタルヘルス・ガイドブック』(共著)金剛出版、2018年
開催概要
タイトル | 主治医の診断書をどう読み解くか ~「うつ状態」「適応障害」「復職可能」の意味するところとその対応~ |
日時 | 2025年10月29日(水)13:00〜14:00 |
開催方法 |
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参加費用 | 無料 |
注意事項 | 弊社の業務と類似する企業様のご参加をお断りさせていただくことがございます。 |