健康経営における女性の健康支援と職場マネジメント(120分)
女性の健康課題を理解し、ライフステージに応じた支援で職場の生産性を高めるための管理職・人事向け研修です。

サービス紹介
近年、健康経営や人的資本経営の観点から、女性特有の健康課題への理解と職場環境整備が求められています。
月経、PMS、更年期、妊活、不妊治療、介護・育児との両立など、女性がライフステージごとに直面する健康課題は多岐にわたります。
しかし、多くの職場ではまだ「話題にしづらい」「支援制度が形骸化している」「上司がどう関わればいいかわからない」といった課題が残されています。
本研修では、女性社員が生き生きと働ける環境を整えるために、管理職・人事が理解しておくべき基礎知識と、制度・風土・コミュニケーションの3つの側面からの支援のあり方を学びます。
目的
本研修の目的は、女性の健康課題を正しく理解し、我慢して働くから支え合って働く職場へと転換することです。
健康経営の一環として、女性のコンディションやライフイベントに配慮した制度運用・マネジメントを推進できるよう、管理職・人事の意識と実践力を高めます。
プログラム内容
本研修では、まず女性の健康課題の基礎知識(PMS、更年期、月経痛、妊活・不妊治療など)と、働く上での影響を具体的な事例とともに学びます。
次に、職場で起こりがちな誤解や無理解によるミスコミュニケーションを取り上げ、上司や同僚として適切にサポートするためのコミュニケーションを実践的に学びます。
さらに、健康経営・人的資本経営の観点から、制度や環境面での整備(柔軟な勤務制度、相談体制、産業保健・EAPとの連携)のあり方を整理します。
最後に、組織風土として安心して相談できる環境づくりをどう進めるか、衛生委員会・人事・管理職が連携して行う仕組みを共有します。
よくある課題と活用例
女性の健康課題をどう扱えばよいかわからず、踏み込みにくい
正しい知識と配慮の仕方を理解し、職場での具体的な関わり方を学びます。
本人が体調を抱えながら無理をして働いているが、相談しづらい雰囲気がある
相談を促す声かけの方法と、守秘義務を踏まえた社内連携のあり方を学びます。
健康経営の一環として、女性支援をどのように位置づけるかが曖昧
女性の健康支援を人的資本経営・多様性推進の要素として整理します。
制度はあるが、現場でうまく運用されていない
制度活用を促進するコミュニケーションと風土づくりの工夫を共有します。
研修形式
集合研修、オンラインとの併用も可能。現場都合に合わせ柔軟に設計できます。
対象者
管理職
料金・時間
15万円~ / 120分
※詳しくはフォームからお問い合わせください。
カスタマイズ対応
CHRでは、貴社のニーズに合わせたカスタマイズ研修の実施が可能です。
- 異なるテーマや組織階層に合わせた研修を実施したい
- オンラインでの研修を希望したい
- 自社の職場環境や課題に沿った内容にカスタマイズしたい など
詳しくは、お問い合わせフォームよりご相談ください。
オプション
オンライン配信 / 録画配信 / 研修運営サポート / 講師派遣 / 個別設計プラン
※オプションについては別途費用が発生いたしますので、詳しくはフォームからお問い合わせください。
主要講師紹介
企業の人事・メンタルヘルス支援に精通した講師が登壇します。研修内容や目的に応じて、最適な講師をご提案いたします。

日本CHRコンサルティング株式会社
代表取締役 渡辺 洋一郎
(精神科医専門医・日本医師会認定産業医・
日本精神科産業医協会共同代表理事)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部 兼 業務部
部長 齋藤 正登
(臨床心理士・公認心理師・国家資格キャリアコンサルタント)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部
外部相談窓口グループ 産業医 / 研修グループ
主任 梶原 彩香
(公認心理師)
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