セクハラ・マタハラ・パワハラ防止研修 (120分)
セクハラ・マタハラ・パワハラの基礎知識と日常の関わり方を学び、誰もが安心して働ける職場づくりを目指す研修です。

サービス紹介
セクハラ・マタハラ・パワハラといったハラスメントは、悪意ある行為だけでなく、何気ない言葉や態度のすれ違いから生まれることがあります。
本研修では、3つのハラスメントの基本的な考え方をわかりやすく理解し、日常のコミュニケーションや関わり方を見直すことで、働きやすい職場づくりにつなげます。
また、立場や性別、家庭状況、ライフステージの違いによって受け止め方が変わる点にも注目し、「自分がどう言ったか」ではなく「相手がどう受け取ったか」という視点を育てます。
さらに、もし不快な言動を受けた・見聞きした場合の相談方法や、職場としての適切な対応フローも整理し、全員で職場を守るための実践力を養います。
目的
本研修の目的は、セクハラ・マタハラ・パワハラに関する基本的な知識を身につけ、全職員が安心して働ける関係性をつくることです。
自分も加害者・被害者・傍観者になりうるという意識を持ちながら、日常の言動やコミュニケーションの影響を見直し、相手を尊重した関わり方を育てます。
あわせて、不快な言動を受けた・周囲で見た際に、適切に相談・共有できる行動の選択肢を持つことで、職場全体でハラスメントを防ぎ、健全な職場づくりを推進することを目指します。
プログラム内容
本研修では、セクハラ・マタハラ・パワハラの定義と特徴をわかりやすく学び、境界線のあいまいさや誤解が生じるポイントを整理します。
さらに、日常のコミュニケーションを振り返りながら、相手を尊重した伝え方・聴き方・距離感を身につけ、誤解や衝突を防ぐ関わり方を考えます。
また、妊娠・出産・育児・介護など、ライフステージに応じて起こりやすいマタハラ事例にも触れ、多様な背景を理解する視点を育みます。
最後に、不快な行為を受けたり目撃した際の相談ルートや初期対応のポイントを整理し、職場全体でハラスメントを防止するための実践力を強化します。
よくある課題と活用例
冗談や軽い気持ちのつもりが、相手を傷つけてしまう
相手の立場や受け取り方を意識したコミュニケーションを学び、誤解を防ぐ言動のポイントを理解します。
指導・助言のつもりが、パワハラと受け取られる不安がある
「適切な指導」と「ハラスメント」の違いを整理し、伝え方や態度の工夫を学ぶことで、健全な関わり方につなげます。
不快な言動を受けても言い出しにくく、相談につながらない
不快なときの対処法や相談の仕方、声を上げやすくする関係づくりを学び、早期に問題を共有できる環境づくりを促します。
周囲で気になる言動を見ても、どう対応すればよいかわからない
見聞きした場合の声のかけ方や相談方法など、第三者としての行動の選択肢を理解し、職場全体でハラスメントを防ぐ力を養います。
研修形式
集合研修、オンラインとの併用も可能。現場都合に合わせ柔軟に設計できます。
対象者
管理職
料金・時間
15万円~ / 120分
※詳しくはフォームからお問い合わせください。
カスタマイズ対応
CHRでは、貴社のニーズに合わせたカスタマイズ研修の実施が可能です。
- 異なるテーマや組織階層に合わせた研修を実施したい
- オンラインでの研修を希望したい
- 自社の職場環境や課題に沿った内容にカスタマイズしたい など
詳しくは、お問い合わせフォームよりご相談ください。
オプション
オンライン配信 / 録画配信 / 研修運営サポート / 講師派遣 / 個別設計プラン
※オプションについては別途費用が発生いたしますので、詳しくはフォームからお問い合わせください。
主要講師紹介
企業の人事・メンタルヘルス支援に精通した講師が登壇します。研修内容や目的に応じて、最適な講師をご提案いたします。

日本CHRコンサルティング株式会社
代表取締役 渡辺 洋一郎
(精神科医専門医・日本医師会認定産業医・
日本精神科産業医協会共同代表理事)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部 兼 業務部
部長 齋藤 正登
(臨床心理士・公認心理師・国家資格キャリアコンサルタント)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部
外部相談窓口グループ 産業医 / 研修グループ
主任 梶原 彩香
(公認心理師)
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