一般社員向け ハラスメント対策研修(120分)
ハラスメントに関する基礎知識を理解し、日常の関わり方やコミュニケーションを見直しながら、安心して働ける職場づくりを学びます。

サービス紹介
職場でのハラスメントは、悪意のある行為だけでなく、日常のちょっとした言葉や態度のすれ違いから生じることがあります。本研修では、「どこからがハラスメントになるのか」という基本的な考え方をわかりやすく学びつつ、日常の言動を振り返り、相手との関係づくり・伝え方・距離の取り方を見直します。
また、上司・同僚・部下といった立場の違いを踏まえた配慮のポイントや、万が一起こってしまったときの相談・共有の方法、初期対応についても具体的に整理します。
安心して働ける職場をつくるために、一人ひとりの関わりを見直すきっかけとなる研修です。
目的
本研修の目的は、ハラスメントに関する基本的な知識を身につけ、自分も加害者・被害者になりうるという意識を持ちながら、
日常のコミュニケーションをより良いものにしていくことです。
相手の立場や感情を尊重し、言葉や態度の影響を考えることで、お互いに安心して意見を言い合える関係性を築く力を養います。
また、万が一問題が起きたときに、適切に相談・共有できる行動の選択肢を持つことを目指します。
プログラム内容
本研修では、まずハラスメントの基本的な考え方をわかりやすく整理し、どのような言動が問題につながるのかを具体例とともに理解します。職場で起こりやすい“すれ違い”の背景や、相手によって受け止め方が異なる理由を学びながら、日常のコミュニケーションを見直す視点を身につけます。
続いて、指導とハラスメントの違いを整理し、相手を尊重しながら伝えるための言葉選びや距離感の取り方を考えます。冗談・雑談・注意場面など、よくあるシーンを取り上げながら、相手の立場や感情に配慮した関わり方を実践的に学びます。
また、周囲で不快な言動を見聞きしたときや、自分自身が困りごとを抱えたときにどう行動すべきか、相談・共有の具体的なプロセスを整理します。社内での相談ルートの使い方、初期対応で大切なポイントなども扱い、トラブルを大きくしないための行動の選択肢を広げます。
最後に、誰もが安心して意見を言い合える職場づくりを目指し、お互いの違いを尊重しながら健全なやり取りを保つための習慣を考え、日常ですぐに使える実践的なスキルとして定着を促します。
よくある課題と活用例
冗談や何気ない言動が相手を傷つけてしまうことがある
相手の立場や感じ方を踏まえたコミュニケーションを学び、誤解や不快感を生まない関わり方を身につけます。
注意・指導をするときに、どこまでが適切か判断が難しい
指導とハラスメントの違いを整理し、伝え方・フィードバックの工夫を通して適切な関わり方を明確にします。
不快な言動を受けても「言いにくい」「相談しづらい」と感じてしまう
相談・共有の手順や声の上げ方を具体的に学び、困ったときに一人で抱え込まず行動できるようにします。
周囲でトラブルを見聞きしても、どう対応すべきかわからない
その場の声かけや相談先へのつなぎ方など、初期対応のポイントをケースとともに理解します。
研修形式
集合研修、オンラインとの併用も可能。現場都合に合わせ柔軟に設計できます。
対象者
全職員
料金・時間
15万円~ / 120分
※詳しくはフォームからお問い合わせください。
カスタマイズ対応
CHRでは、貴社のニーズに合わせたカスタマイズ研修の実施が可能です。
- 異なるテーマや組織階層に合わせた研修を実施したい
- オンラインでの研修を希望したい
- 自社の職場環境や課題に沿った内容にカスタマイズしたい など
詳しくは、お問い合わせフォームよりご相談ください。
オプション
オンライン配信 / 録画配信 / 研修運営サポート / 講師派遣 / 個別設計プラン
※オプションについては別途費用が発生いたしますので、詳しくはフォームからお問い合わせください。
主要講師紹介
企業の人事・メンタルヘルス支援に精通した講師が登壇します。研修内容や目的に応じて、最適な講師をご提案いたします。

日本CHRコンサルティング株式会社
代表取締役 渡辺 洋一郎
(精神科医専門医・日本医師会認定産業医・
日本精神科産業医協会共同代表理事)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部 兼 業務部
部長 齋藤 正登
(臨床心理士・公認心理師・国家資格キャリアコンサルタント)
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日本CHRコンサルティング株式会社
健康経営推進事業部
外部相談窓口グループ 産業医 / 研修グループ
主任 梶原 彩香
(公認心理師)
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